広報よこはま3ページ
OPEN YOKOHAMA
2021(令和3)年1月号
No.863


○新型コロナウイルス感染症 くらし・経済対策(12月補正)

 昨年5月、6月、9月に続き4度目となる「くらし・経済対策」の補正予算が、12月に成立しました。この総額44億円の補正予算により、横浜市は感染拡大防止策と医療提供体制の強化、経済再生に向けた企業活動や困難な状況にある方への更なるご支援に取り組んでいきます。

「くらし・経済対策」について詳しくはウェブページをご確認ください。
「横浜市 くらし・経済」で検索

各事業の問合せ先は各ウェブページでご確認ください。

■市民と医療を守る
◆冬期の発熱患者への対応を強化します
・休日急患診療所等での、感染症の疑いがある発熱患者の診療・検査体制の整備
・感染症コールセンターの24時間対応化および回線数の増強
 計40回線→最大計80回線 ※コールセンターの連絡先は、1ページに記載があります
・クラスター予防・対策チーム「Y-AEIT(ワイエイト)」による検査体制の強化
・簡易検体採取所での検査対象者の増加に対応するための検査体制の強化

◆保育所・高齢者施設の安全安心に向けた取組を強化します
・感染者が発生し休園した保育所等の再開支援のため、施設の消毒等にかかる経費の補助(補助率3/4) 
・保護者の安心を確保するため、代替保育利用料の支援(補助率10/10)
・新規で特別養護老人ホーム等の高齢者施設に入所する65歳以上の方を対象に、本人の希望でPCR検査等を行う場合の費用を助成(20,000円程度/人・1回のみ)

■横浜経済と市民生活を守る
◆横浜の観光・MICE産業、文化芸術活動の公演等を支援します
・市内観光・MICE事業者への支援
(1)日帰り旅行商品(補助率最大1/2)の企画・販売

「ポケカル 横浜」で検索

(2)宿泊旅行商品へのクーポン付与(宿泊商品の価格に応じて5,000円、3,000円、1,000円)を継続

「近ツリ 横浜」で検索

※事業が変更になる場合があるため、最新の情報は(1)(2)のウェブページをご確認ください。
・文化芸術活動(有料公演、展示)の開催にかかる、感染症対策費、会場費等の助成(補助率1/2、客席1,000席以上は上限50万円、1,000席未満は上限25万円)

◆横浜経済を支える事業者を支援します
・市内中小企業が「新しい生活様式」に対応する経費(備品購入、内装工事等)への助成(6月・9月補正と合わせ計約11,000件)
※募集は12月で終了しています。

◆困難な状況にある方々への支援を強化します
・国の制度 国のひとり親世帯臨時特別給付金の受給世帯に対し、基本給付を再支給
 1世帯あたり5万円、第2子以降3万円

「横浜市 ひとり親世帯臨時特別給付金」で検索

・市独自制度 国のひとり親世帯臨時特別給付金の受給世帯のうち、「児童扶養手当を受給していないひとり親世帯で、家計が急変した世帯」に対し臨時給付金を給付
 1世帯あたり10万円

「横浜市 家計急変 ひとり親給付金」で検索

・コロナ下で雇用不安、経済不安、生活不安等を抱える女性に向け、無料電話相談を実施(1月下旬開始予定)


○風邪のような症状の方の受診方法について 受診の前に必ず、相談・連絡をお願いします

◆かかりつけ医がいる場合
    ↓ 
 かかりつけ医に電話などで相談 
    ↓
 診察の結果、新型コロナウイルス感染症を疑う場合には、かかりつけ医で検査の実施または案内があります。

◆かかりつけ医がいない・かかりつけ医で受診できない場合
    ↓
◇発熱、咳、咽頭痛のいずれかの症状がある方
    
 神奈川県発熱等診療予約センター 電話0570-048914 9時~21時
 一部のIP電話など上記番号につながらない電話は 電話045-285-1015
 または LINE公式アカウント「新型コロナ対策パーソナルサポート」

◆かかりつけ医がいない・かかりつけ医で受診できない場合
    ↓
◇濃厚接触歴(疑い含む)のある方 
◇発熱、咳、咽頭痛以外の症状の方 
◇接触確認アプリ「COCOA」で通知された方
    
 横浜市新型コロナウイルス感染症コールセンター(帰国者・接触者相談センター)24時間受付
 電話045-550-5530 ファクス045-846-0500
 ※受診以外の一般的な相談も受け付けています。

※17時以降の夜間や祝休日は、診療を受け付ける医療機関が限られています。症状が重い・徐々に悪化するなどの場合には、事前に医療機関に連絡し、救急外来受診を相談する、特に緊急の場合には119番で救急搬送を相談するなどの対応をお願いします。