広報よこはま2ページ
OPEN YOKOHAMA
2022(令和4)年5月号
No.879 

〇新型コロナウイルスワクチン接種情報
 3回目接種券は、2回目接種から5か月を経過する週に発送しています。接種が受けられるのは、2回目接種から6か月経過した日以降になります。
 ワクチン接種に関する最新の情報は横浜市ウェブページをご確認ください。

※4月13日時点の情報に基づき作成しています。

「横浜市 新型コロナ ワクチン」で検索

■3回目接種が加速しています
 横浜市では、市民の方がより早く接種を受けられるよう、 接種券発送の前倒しや、「接種券なし接種」、「深夜・早朝接種」の実施、一部会場での接種時間の延長など、さまざまな取組を進めてきました。
 その結果、接種が加速し、4月12日公表時点で接種者1,655,904人、接種率44.0%になり、接種率が人口200万人以上の都市の中で1位、人口100万人以上の11政令市の中でも2位になっています。

横浜市と人口200万人以上の都市の接種率(4月12日公表時点)

・横浜市
 2月10日  2.7%
 4月12日 44.0%

・名古屋市
 2月10日  8.2%
 4月12日 42.3%

・大阪市
 2月10日  5.6%
 4月12日 35.6%  
 
首相官邸ウェブサイト「新型コロナワクチンについて」
『都道府県別等の実績』より

◆集団接種会場  5月の接種日について
 現在、開設している各集団接種会場の5月の接種日を右のとおりに変更します。早めのご予約をご検討ください。
※会場により受付時間が異なります。予約の際にご確認ください。
※その他、イベント開催時など、周辺の混雑が予想される際は接種を行わない場合があります。

・会場:みなとみらい会場
 ワクチンの種類:モデルナ
 接種日:5/9~31 月・金・土曜

・会場:保土ケ谷会場
 ワクチンの種類:モデルナ 
 接種日:5/1日・5/3火・5/4水・5/5木・5/6金・5/7土・5/8日
     5/9~31 火・金・土曜

・会場:その他の会場
 ワクチンの種類:モデルナ
 接種日:5/1日・5/6金・5/7土・5/8日
     5/9~31 金・土・日曜

・会場:関内第2会場
 ワクチンの種類:ファイザー
 接種日:5/1日・5/6金・5/7土・5/8日
     5/9~31 金・土・日曜

・会場:WeWorkみなとみらい会場
 ワクチンの種類:ファイザー 
 接種日:5/1日・5/6金・5/7土・5/8日
     5/9~31 金・土・日曜

◆オミクロン株に対する3回目接種の効果について
(参考:厚生労働省新型コロナワクチンQ&A)

 オミクロン株に対する1、2回目接種による発症予防効果は、デルタ株と比較し低くなっているものの、3回目接種をすることで、2回接種後に低下した感染予防効果、発症予防効果が一時的に回復することが海外の疫学研究等で報告されています。

・感染予防効果(米国での研究報告)
2回目接種後14~90日:44.0%
(3回目接種)
3回目接種後14日:71.6%(感染予防効果が回復)
3回目接種後61日:47.4%

・発症予防効果(英国での研究報告)
2回目接種後2~4週間:65~70%
2回目接種後25週間:10%
(3回目接種)
3回目接種後2~4週間:65~70%(発症予防効果が回復)
※15週間後以降はその効果が25~40%

◆新型コロナウイルスに感染した人のワクチン接種について
(参考:厚生労働省新型コロナワクチンQ&A)

 1、2回目接種を終えた後、感染した方に対する3回目接種は、感染してから「暫定的に3か月間隔を空けることを一つの目安」にすることとされています。
 ただし、この場合も、3回目接種は2回目接種から6か月が経過している場合に限ります。(例:2回目接種から4か月後に感染し、その後回復した場合、3回目接種は2回目接種から7か月後が一つの目安となります。)
 なお、本人が希望する場合、感染から回復後、期間を空けずに追加接種をすることが可能です。

■新型コロナウイルスに関するお願い
 第6波では、死亡した人のうち65歳以上の方が約95%となっています。また、重症化するのは、ほとんどが高齢者や基礎疾患のある方です。
 特に高齢者や基礎疾患のある方は、引き続きしっかりと感染対策を行ってください。若い方は、高齢者や基礎疾患のある方に感染させないよう、ご配慮をお願いいたします。
 新型コロナウイルス感染症は、だれでも感染しうる病気です。正しい知識に基づいた冷静な行動、相手の立場を理解し、思いやる行動をお願いします。