広報よこはま都筑区版 2023(令和5)年10月号 テキストデータ

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●都筑フォトコンテスト結果発表
 1994年11月6日に誕生した都筑区は、2024年に区制30周年を迎えます。
 多くの人に区の魅力を知っていただき、さらに都筑を好きになっていただけるよう、都筑らしさを集めたフォトコンテストを開催しました。全263点と多数の応募をいただきありがとうございます。その作品の中から、審査員により入賞作品7点が決定!ぜひ撮影場所を訪れ、ご自身の目で都筑を感じてみてください。

■テーマ
「職・住・遊」が調和するまち  都筑の魅力
◆審査員
・鈴木 知子(すずき ともこ)氏 (フォトグラファー)
・吉野 富雄氏(よしの とみお)(区連合町内会自治会会長)
・佐々田 賢一(ささだ けんいち)(区長)
フォトグラファー:鈴木知子氏
神奈川県横浜市出身。東京工芸大学短期大学部卒業後、広告写真プロダクションに入社。現在はフリーランスで、撮影だけでなく写真雑誌への作品提供、写真ハウツー書籍の執筆、セミナー講師など、幅広く活動している。

◇最優秀賞
・タイトル:春が来た
・撮影地:川和町菜の花畑
・撮影日:2023年3月12日
・撮影者:のんちゃん(ペンネーム)
「一面黄色の世界と鮮やかな空のコントラストが美しく撮影しました。」
<鈴木氏の講評>
「人気の高いスポットですが、一面の菜の花と青空が美しく圧倒されました。雲もあり、ベストなタイミングで撮影されましたね。菜の花と空を二分割にした安定感のある構図も魅力です。」
◇優秀賞
・タイトル:屋根より高いこいのぼり
・撮影地:都筑民家園
・撮影日:2023年5月2日
・撮影者:河原 利花(かわはら りか)
「大きなこいのぼりに大興奮。ニュータウンで育つ我が子にも、四季折々の日本の伝統行事を伝えることができて、素晴らしい場所です。」
<鈴木氏の講評>
「大きなこいのぼりと子どもの姿、手には小さなこいのぼりが見えます。一緒に写したことで、都筑民家園のこいのぼりの大きさが際立っていますね。明るい未来を想像させる、ほほえましい光景です。」
◇佳作
・タイトル:山田富士公園のどんど焼き
・撮影地:山田富士公園
・撮影日:2023年1月8日
・撮影者:秋山  満(あきやま みつる)
「コロナウイルスの感染が下火になったので、今年のどんど焼きは大勢の市民が集まった。」
◇佳作
・タイトル:雪の朝
・撮影地:センター北周辺
・撮影日:2022年1月7日
・撮影者:荻原 博(おぎはら ひろし)
「港北東急、北部病院など、見慣れた風景も雪で別世界。都筑区のランドマークの煙突の青も映えます。」
◇佳作
・タイトル:都市と農業の調和
・撮影地:JA横浜ハマッ子直売所メルカートきた店付近
・撮影日:2023年4月1日
・撮影者:岡崎 健(おかざき けん)
「都筑区といえば横浜野菜。特に有名な小松菜への水やりのシーンに遭遇しました。マンション群がニュータウンらしさを醸し出し、都筑区ならではの写真が撮れました。」
◇佳作
・タイトル:真夏の都筑の空
・撮影地:荏田東四丁目
・撮影日:2022年8月11日
・撮影者:ワク1215(ペンネーム)
「この階段を登りきるとセンター南、センター北が一望出来(でき)ますが、真夏は汗だくになります。」
◇佳作
・タイトル:歴博への紅葉ロード
・撮影地:センター北駅東
・撮影日:2022年11月7日
・撮影者:濱寿(ペンネーム)
「この紅葉をどれくらいの人が気づいて橋を渡っているだろうか。小生もこのコンテストで景色に意識をもって接してきた。歴博の屋根の色とマッチングが素敵に思えたロードである。

◆パネル展開催日
11月27日(月)~12月6日(水)
※12月2日(土)・3日(日)は除く
「区総合庁舎1階区民ホールで開催します。ぜひ来てね♪」

問合せ 企画調整係 電話 948-2226 FAX 948-2399


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●地域防災拠点ってどんなところ?
 横浜市では、震災時の避難先や物資の受渡し場所を「地域防災拠点」と呼んでいます。
 市内1か所でも震度5強以上の地震が観測されると、区内の小中学校27か所の地域防災拠点が開設されます。いざという時に備え、地域防災拠点について、知っておきましょう。

■地震発生

◆自宅で生活できる→原則、自宅にとどまる(在宅避難)

◆自宅で生活できない→地域防災拠点に避難しましょう 

■地域防災拠点の役割
(1)避難所
 家屋の倒壊などにより自宅にとどまれない人びとが一定期間避難生活を送ります。避難する場合は、可能な限り各自の備蓄品を持参しましょう。
(2)情報受発信拠点
 地域防災拠点には、生活情報や家族・知人の安否情報が集まります。また、災害時用の公衆電話などの通信機器を設置します。
(3)物資の供給拠点
 行政等からの支援物資を受け入れて、配布を行います。運営委員会と自治会町内会等が連携して、物資の要請や配布数の調整などを行います。
(4)救助・救出活動拠点
 防災備蓄庫内にある防災資機材(バール、担架など)を活用して、地域の救助・救出活動の支援を行います。

■都筑区地域防災拠点運営委員会連絡協議会 会長 神原 正明(かんばら まさあき)さん 

「地域防災拠点は、地域住民で組織される運営委員が中心となり、避難してきた人を含めた全員で協力して開設・運営を行います。
 避難生活のスペースは限られています。本当に避難が必要な人のために、自宅や親戚宅での生活が可能であれば、在宅避難をしましょう!」

「上記(2)~(4)は在宅避難の人びともご活用いただけます。物資の円滑な受渡しに向けて、在宅避難の人びとも地域防災拠点の運営に可能な限りご協力をお願いします。また、平時から各家庭で水・食料等の備蓄をお願いします。
 また、ペットを飼っている人は、特に平時からの対策(備え)が重要です。市のガイドラインの確認や地域防災拠点の訓練への参加等、しっかりと対策をしてください。
 なお、風水害と地震では、災害の性質の違いから、開設される場所等が状況により異なります。浸水ハザードマップを確認しましょう。」

◆防災・生活マップ
お住まいの場所の地域防災拠点を確認しましょう。
区役所で配布しているほか、ホームページからもご確認いただけます。 二次元コード

◇「地域防災拠点」開設・運営マニュアル
 地域防災拠点の開設・運営について、動画で掲載しています。ご覧ください。 二次元コード
◇災害時のペット対策 二次元コード
◇浸水ハザードマップ 二次元コード

問合せ 防災担当 電話 948-2212 FAX 948-2208